アラフォーになり、人生の折り返し地点ということで、そろそろ流されないライフスタイルを目指していこうと思う今日この頃です。
アラフォーになるまでの僕ときたら、なんとなく服を買っては、しばらく着て捨てるという無駄が多い生活をしておりました。
これだとお金も無駄ですし、毎日あれこれと服を選ぶ時間も無駄です。
ちなみに、日本人の平均寿命は2019年調べて84.36歳だそうなので、人生の残りの半分は、服を固定化してあまり無駄がない生活を心がけたいと思います。
そんな生活を目指す僕が今回読んだ本がこちら↓
この本をざっくりと要約すると?
「ダサいファッションからオシャレになる方法をレクチャーしてくれる本」です。
この本を読んでみたところ、ファッションに対するモヤモヤが消えて、今後、自分はどんな服を買うべきなのかハッキリとしたような気がします。
てなわけで、自分の備忘録として、この本の内容をまとめてみようと思います。
ダサいファッションになってしまう理由
この本によると、凡人がダサい服を選んでしまう理由は、次のような思考が働くからだそうです。
- 他の人と違う服装をしようとするから
- ひねった格好しようとするから
- 個性を出そうとするから
まさに本を読んでいて、自分のことを言われているような感覚に陥りました。
確かに人とかぶることを恐れて、赤いTシャツとか、ゴリゴリのハイテクシューズとかを履いていた自分にぐさりと刺さる内容です。
じゃー、どうすればオシャレになれるのか?って話ですが、上で挙げた3つのポイントの逆を突けばいいというわけです。
こうすれば誰でもオシャレになれる!
著者曰く、ファッションで最も重要な事は、”失点しないこと”だそうです。つまりシンプル・イズ・ベスト!
とにかくシンプルなアイテムを、躊躇なく選ぶことが最重要ポイントだそうです。
シンプルな服とは?
では、シンプルなアイテムとは、一体どういうモノを言うのでしょうか?答えは簡単!次のようなモノがシンプルなアイテムです。
- 白いTシャツ
- 青いジーンズ
- 紺色のジャケット
- 黒い靴 など
です。
頭の中で思い浮かべてみると、マジで普通の格好ですよね!
僕のような凡人は、ちょっと普通すぎやしませんか?と疑問に思ってしまいますが、著者曰く、「シンプルな服は、ただそれだけでカッコいい」のだそうです。
ダサい服(難しい服)とは?
じゃー、逆にダサい服装はと言うと、
- チェックのシャツ
- ダメージジーンズ
- 大きなロゴの入ったTシャツ
- ごついアクセサリー
- 奇抜な靴 など
だそうです。
まさに、僕が好きそうなアイテムですやん(笑)
なぜ、人はダサい服を買ってしまうのか?
では、なぜ僕のような凡人は、ついついてダサい服を買ってしまうのでしょうか?答えは簡単でした。
チェックのシャツや、大きなロゴの入ったTシャツ等は、それ単体で見ると凄くカッコよく見えますし、お店でも目に入りやすい位置にディスプレイされているからです。
そのため、アイテムそのものの見た目で、僕らはカッコいいと思い込んでしまうのです。
一方、シンプルな服は、お店にディスプレイされていても目立たないので、スルーしてしまうことが多く、そもそも手に取ることすらありません。
このように僕らは、シンプルでカッコいいアイテムの前を素通りして、奇抜で合わせづらい服ばかりチョイスして、どんどんとダサくなっていくのです。
ダサい服を買わないための重要なルール
もう二度とダサい服を買わないように、次のルールを頭に叩き込んでおきましょう。
- アイテムそのものの見た目や、格好良さで服を選ばない
- 自分らしさや個性は一旦置いておく
- ファッションは料理。レシピ通り必要なものだけ入れて、余計な味付けはしない
- 自分のアレンジは後回し
もうこれ以上、ダサいものにお金をかけて、どんどんダサくなっていくのは、やめにしたいものです。
失敗しないように定番アイテムを買おう
それでは具体的に、どんな服を買うべきなのでしょうか?
著者曰く、まずは以下のアイテムを揃えるべきだそうです。
- 白いシャツ
- ブルージーンズ
- 黒いアウター
- 白いTシャツ
- 白いニット
- 黒い靴 など
僕のような凡人は、ここでも他の人と服が被るんではないかと心配になりますが、格好良い服装をするためには、それでもいいのだそうです。
まずは、レシピ通り料理をできるようになってから、アレンジを加えましょう。
最大のポイントとして、”まずは、失点しないファッションを心がける”のが最優先です。
服のユニフォーム化(固定化)をしよう
この本では、服のユニフォーム化についても触れられていました。服をユニホーム化することにより、毎日が楽になるそうです。
かの有名なスティーブ・ジョブズも服をユニフォーム化していた1人です。ジョブズはいつも、黒のタートルネック、青いジーンズ、ニューバランスの靴をほぼ毎日着ていました。
服のユニフォーム化の最大のメリットは、「服装で毎日悩まなくてよくなる!」というもので、人生半分来ちゃったアラフォーの僕には、ぴったりの考え方です。
ユニフォームにする服は妥協しない
ただし、ユニフォームにする服は、決して適当に選んではいけないそうです。自分に合うものだけを徹底的に追求する必要があります。
まさにジョブズのように、自分自身でこだわり抜いたモノだけで身を固めるようにしましょう。さらに言うと、色違いを買わないということも重要です。
色違いを買えば、結局のところ、毎日どっちの色にしようか悩む羽目になってしまうからです。
自分の気に入ったものだけ集めて、休日用に2パターンのコーディネートを作っておくのがベターです。
※妥協しないためにも試着は必須でしょう!
具体的にどこで何を買えばいいのか?
では、シンプルな服はどこで買えばいいの?という話ですが、いわゆるファストファッションのお店で買えばいいのだそうです。実に現実的な方法なので、これなら実現できそうですね!
ユニクロへGO!
まずは、ユニクロやZARAなどで、Tシャツ、カーディガン、ジーンズ、靴下などの定番かつシンプルなアイテムを揃えます。
アウターはちょっと良いモノを!
続いて、ジャケットやコートなどのいわゆるアウターは、ナノ・ユニバースやエディフィス、ユナイテッドアローズなどのセレクトショップを利用すると良いらしいです。
ジャケットだけでも良いものにしておくと、ファストファッションの服でも、ググッと見栄えが良くなるからだそうです。
最後に。ダサい服を買わないためのポイント!
- 無地の服を買う。無地の服は最強!
- 色は、ブラック、ネイビー、グレー、ホワイト、ベージュの5色のみを買う
- 時計はシンプルなものを。わからなければアップルウォッチ!
- 時計のバンドは、ステンレスかブラックレザーベルト
- 柄物やでかでかとプリントされた服はNG
- 赤や緑はNG、他の服と合わせづらい
- チェック柄もNG、若い時は似合う
- グラデーションもNG
- ダメージジーンズもNG
- 歳をとると似合う服が少なくなっていく
最後のポイントを肝に銘じて、服の固定化に励みたいと思います。