アラフォーになって、ますます薄毛が気になってきたので、藁をもすがる気持ちで、この本を読んでみました。
この本をざっくりと要約すると
オイルパックと塩素除去シャワーヘッドを利用して、体温を高く保てば、太い髪が育つかも?
っていう薄毛男子に希望を与える本でした。
髪を悪くする原因とは?
①血流の循環が悪いから
よく言われることですが、髪を悪くする最大の原因はストレスです。結局のところストレスが溜まってしまうと、
- 自律神経のバランスが崩れる
- 筋肉が凝って固まってしまう
- 血管が収縮してしまう
そのため、毛細血管が張り巡らされている頭皮の血流が悪くなってしまい、必要な栄養が行き渡らなくなってしまいます。
これが、髪を弱くしてしまう大きな要因の1つだそうです。
対策は?
- ストレスを溜めない
- 体温を上げる
②過酸化脂質が毛穴を詰まらせるから
頭の洗いすぎは良くありませんが、皮脂を放置しすぎるのも問題のようで、長いこと放置された皮脂は過酸化脂質というものに変化して、毛穴を詰まらせてしまう原因になるそうです。
毛穴が詰まってしまうと、太くて丈夫な髪が生えてこなくなるので、結果的に髪の量が少なくなったように見えてしまいます。
対策は?
- オイルパックをする
- 塩素除去のシャワーヘッドを使う
髪を元気にする習慣
本書では、髪が元気になるワザが色々と掲載されているわけですが、僕がこれいいかも?って思った技がこの3つです。
個人的にこの3つを生活に取り入れてやってみようかと思います。
- オイルパックで過酸化脂質を落とす
- 塩素除去のシャワーヘッドを使う
- 体を温めて体温を高い状態に保つ
それでは一つ一つ見ていきましょう。
①過酸化脂質をオイルパックで取る
育毛にとっても邪魔な過酸化脂質を取る方法ですが、この本では定期的なオイルパックが効果的だと書かれていました。
で、オイルパックはどれがいいの?っていう話ですが、自分なりに色々と吟味した結果、僕は、無印良品 のホホバオイルを試してみることにしました。(※ 他に良いものがあるなら、どなたか教えてください)
オイルパックの方法は、また別記事で書きたいと思いますが、絶対に守るべきことは、以下の2点です。
- 植物性の天然100%のものを使う
- オイルはしっかりと落とす(絶対に残さない)
②塩素除去のシャワーヘッドを使う
日本の水道水の中には塩素が大量に入っているらしく、頭皮にとっても悪い効果をもたらすそうです。
せっかく髪をキレイにしても、塩素が頭皮に残った状態では、育毛に悪影響が出てしまうので、本書では塩素除去のシャワーヘッドが推奨されていました。
ちなみに今回僕が買った塩素除去シャワーヘッドは、東レのトレビーノというやつです。
塩素という目に見えないものだったので、信頼がおける日本企業のモノにしました。
③体温を上げる
男性は36.7度を、女性は36.2度の体温を保つと育毛に非常に良いそうです。
平熱が低い人は、血液の流れが悪く、毛細血管が多く集まっている頭皮まで、栄養が行かない恐れがあります。
では、体温を上げる方法ですが、これは簡単に思いつくと思います。
例えば、
- 筋トレをしたり
- 湯船に使ったり
- 温かいお茶を飲んだり
などです。
ちなみに、僕は暖かい緑茶が好きなので、1日に何度も積極的にお湯を沸かして飲むようにしています。
さいごに
今回要約した「髪が増える術 成功率95%のプロが教えるすごいメソッド」ですが、ブログで紹介した以外にも様々な育毛ハック術が載っていました。
高い育毛剤や治療をやるのは、自分的にはちょっと尻込みしてしまうので、まずはできることからアンチエイジングに挑戦してみたいと思います。