#調べたことをアウトプット
今回は、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)について調べてみました。僕自身、iDeCoに関しては前からかなり気になっていたので、モヤモヤがすっきりとして頭の中が整理されたような気分です。
せっかくなので、今回、学んだ内容をアウトプットしておこうと思います。
iDeCoのメリット
iDeCoの最大のメリットは次の3点だと思います。
- 儲かった分の税金(20.315%)がかからない
- 人気の米国株にお得に投資ができる
- 所得から差し引かれる金額になる
メリット①:運用益が非課税になる
通常、株で儲かった利益の20.315%は税金として取られてしまいますが、iDeCoを利用すれば、株で儲かった利益がまるまる全部自分のものになるそうです。
例えば、通常なら株で1000万円儲かったとしても、約200万円が税金として取られてしまい、手元には800万円しか残りません。
これがiDeCoなら、1000万円すべてが手元に残るイメージです。
メリット②:非課税運用期間が長い
iDeCoは、積み立てNISAに比べて、非課税の運用期間が長いそうです。通常の非課税運用期間は60歳までですが、70歳に延長することができます。
つまり、非課税の恩恵を長く受けることができるわけです。
メリット③:人気の米国株にお得に投資ができる
iDeCoなら、米国ETFで人気の銘柄にお得に投資することもできます。
- eMAXIS Slim ⇒ VOO
- 楽天VTI ⇒ VTI
- i Free NEXT ⇒ QQQ
- i Free NYダウ ⇒ NYダウ
僕自身、iDeCoとは別に、VOO(S&P500)とQQQ(ナスダック100)に投資しているのですが、普通に投資するよりも、iDeCoで投資した方がお得だったと思います。
手数料に関しては、eMAXIS Slimが0.124%/年ということで1番安いようです。おそらく、僕自身も、eMAXIS SlimでiDeCoを始めると思います。
メリット④:所得から差し引かれる金額になる
メリット④については、動画では触れられていなかったので、僕自身の見解でお話しします。
確定申告の申告書Bの用紙には、「所得から差し引かれる金額」なるものがあります。
これは一体何なのかと言う話ですが、ざっくり言うと、給与所得から引くことができる金額のことで、
- 社会保険料
- 小規模共済
- 生命保険
- 地震保険
- 配偶者控除
- 基礎控除
等があります。この中にiDeCoも入るようです。
事業売上と違って、給与収入からは、あまり控除できるものがないので、iDeCoで「所得から差し引かれる金額」を増やせば、その分、課税所得を減らすことができ、所得税や住民税を安くすることができます。
つまり、iDeCoを使えば、米国株ETFに投資しながら、翌年払う所得税や住民税を安くすることもできると言うわけです。
iDeCoのデメリット
iDeCoには、良いことばかりではありません。僕が感じた最大のデメリットは、
- 60歳までお金がアンロック(引き出せない)されてしまう
ということです。
お金に余裕があるのなら良いですが、長い期間、お金が手元になくなるわけですから、iDeCoを始めるか、始めないかはよく検討して結論を出したいと思います。
*1:FPマッサ -投資信託の部屋-(Youtube)|【利益最大化】iDeCoで買える米国株式4選 徹底比較(投資信託 おすすめ)|より